*[はなちゃん]視力

tomoratan2014-10-03



昨日、はなちゃんの視力検査に行きました。
3歳半検診時に、大泣きで出来なかったので、市民病院にて再検査です。
お医者様嫌いのはなちゃんのために、時間をかけて怖がらないよう検査していただきました。
そして、視力に問題があることがわかりました。
3歳になると、1.0あるのが通常とされるところ、0.2、0.5しかありません。遠視です。
これは、2歳児未満の視力だそうです。
出来るだけ早くに取り戻すことが必要です。
一週間瞳孔を緩める点眼をしてから、精密検査を受けます。
子供の眼の筋力はとても強いので、緩めるのには、劇薬指定の眼薬をさします。
大人なら、一滴で二週間まぶしさを感じ続けて車の運転が難しいほどの薬を、一日二回一週間さします。
万が一、点眼した薬が鼻に抜ければ、突発的に発熱するそうです。
熱例痙攣の既往のあるはなちゃんには、突発的な発熱が一番の恐怖です。
眼から鼻に流れない対処法を習いましたが、治療にものすごく敏感なはなちゃんですから、とても不安です。
朝と晩の睡眠時に常温で点眼するにしても、目頭を圧押すれば、きっと暴れます。不安です。
今回からお世話になる眼科医さんと、かかりつけの小児科の先生と連絡を取りあって、万が一に備えての対応を決めた上で、点眼開始日を決めました。
明日の保育園の運動会終了次第すぐから点眼開始です。
それが今、一番の心配事です。

そして、ものすごく落ち込みました。
はなちゃんの視力と、その日常生活を照らし合わせば、腑に落ちることばかりです。
ところかまわず、転んだりぶつかったり、怪我がたえないのは、不注意のせいだとばっかり思っていました。
ボンヤリしか見えていないのだから、当然です。
その反面、ものすごく怖がりで慎重な面もありますが、それも、この症状をもつ子どもの特徴なのだそうです。
朝でも、電気をつけてとせがむのも、テレビをものすごい至近距離で見るのも、全てよく見えないせい。

視力の鍛錬には、眼で見たものを脳に蓄積する事が第一歩だそうです。
見えないのにテレビから離れるように躾けると、言いつけを守る子は見えないので見ることに興味をもたなくなり、その発達の大きな妨げになるとのこと。
テレビは至近距離で見ていても絶対注意しないこと、ゲームはどんどんさせる、カラフルな色彩の絵や物を出来るだけ見せるようにと指導されました。
一ヶ月前に、テレビには近くで見ないように柵をしたところ、iPadも数ヶ月前に隠しました。
私のしていたことは、全部逆でした。
日常生活の様子から異常に気づかなかった事が悔やまれます。落ち込みます。責めます。

病院から主人に報告すると、
遠視がわかるのは、3歳くらいかららしいから、早くに分かってよかったね。
全く見えてないわけじゃないし、早期なら回復の可能性も高いらしいよ。
可愛い眼鏡希望!
とのこと。

時間をみつけては、色々調べてくれています。

そして、点眼開始すると、瞳孔が緩むので視界がとても明るくなるため、現状よりも見えにくくなるので、サングラス着用が役に立つそうです。
おもちゃサングラスは適さないので、昨夜、はなちゃんの希望を聞いて、主人が仕事からの帰宅後すぐ福井まで走ってくれました。
ネットでも購入出来るけど、明日の午後には間に合わないので、金沢店に問い合わせたところ在庫切れだったのです。
はなちゃんは、買ってもらったサングラスを嬉しそうにしています。

お父さんは、推薦させるであろう専用眼鏡の検索に余念がありません。
可愛いの希望ですから(*^^*)

前向きなお父さんで良かった。