ペットロス体験

日曜日、虎を実家に置いて、加賀に戻りました。
その日は、主人が食べに行きたい気分だったらしく、外食しました。
食事を終え、急いで家に帰っても虎は居ません。
夜、寝る時、『寝ようか?』というと、一番に階段のとこまでダッシュして、『もう上がってもいい?』と目で語りかける虎が居ません。
寝る時だって、虎が居ないのでベットを広々と使い放題。
ゆったりと眠れるのに、なんだか寂しい。
朝、ご飯用意をしていると、『下ろして』と、階段のところでみぃみぃ鳴く虎が居ません。
朝も、夕もお散歩も不要です。
虎の居ない家の中はとても静かです。
自分が一日の中でどれほど虎に関わっているか気づきました。
家事をしている時は、ほうったらかしだし、お留守番して貰って一人で外出することもあります。
それでも、いつも虎のことを気にしているのだなぁと思いました。
結婚して3ヶ月足らずで家族となった虎です。
一緒に居るのが当たり前。
もしも、虎が居なかったら、私たち夫婦の生活もずいぶん違ったのかなぁと思います。
虎が居なかったら、お散歩に出ることもなく、今ほど御近所の方々と接することもなかっただろうなぁ。
おやすみが少なく、出張の多い主人ですから、ずぅっとひとりぼっちで孤独感にさいなまれていたかもなぁ。
いろんなことを思いました。
今朝、京都に戻ってきて、虎の大歓迎を受けて、大満足の私です。