叱られたら…

さっきちょっと叱りました。
ひよこちゃんは、叱られると、そのあと、まるで名誉挽回するかのように、『善いこと』をします。
その様が健気というか、人垂らしというか…
小さいなりに気を遣っているんだなぁ〜と、叱りすぎを反省させられます。

 
さっきはこんな感じ。
 
私『お母さんお仕事のお電話するから、しばらくお利口さんで居られますか?』
ひ『うん。居られるよ。』
私『じゃぁ、ちょっとこっちのお部屋で待っててね。』と、私は隣の部屋に移動して、電話をかけはじめると…
ガチャっとひよこちゃんが入ってきました。
私『あっちで待ってて』と言っても、ひよこちゃんは出て行きません。
仕方なく『お利口にね』と言って、電話をしていると、『ガリガリガリ』といやな音。
目をやると、大事な桐箱に鉛筆で落書き。
電話を切ってから叱りました。
私『どうして箱に書いたの?』
ひ『書くものがなかったから』
私『あの箱は大切なのよ。あそこに書いてはいけません。どうしますか?』(かなりきつい口調で)
ひ『消しゴムで消す』
消しゴムでは消せませんでした。(ひよこちゃんの握力では)
ひ『消えなかったから、タオルにお水つけて消してみる』
悪びれる様子も見せずに、素直に色々工夫して努力しますがうまくいきません。
こちらはこちらで、限られた時間の中でしてしまいたい用事があるのに、遅々として捗らず、イライラ。
『もう元には戻らないから、ママが帰ってきたら、ちゃんと自分から謝りなさい。』というと、ひよこちゃんはシクシクと泣きました。
泣いていたのもつかの間、『はい』と返事をすると、私に微笑んで見せます。
まだ素直に微笑みかえせない私。
『牛乳ください。ちゃんと座って飲むよ。』とか、いつもなら必ず一緒に行きたがるトイレに黙って一人で向かい、『自分でちゃんと行ってきたよ。』とか、なんとか私に褒めて貰おう、機嫌をとろうと一生懸命のひよこちゃん
こんなに子供に気を遣わせるってあかんなぁ…と反省しつつも、仲直りのきっかけが(v_v)
 
私もひよこちゃんみたいに切り替えが早くなりたい。