28週目

第二子を授かりました。
不育症とか色々あって、なかなか報告する勇気が出ませんでしたが、懸命に新しい命を育んでいます。
 
妊娠判明直後から流産予防のお薬の服用が始まりました。
毎朝、基礎体温が下がってしまわないかビクビクしながら検温していました。
まだ安心出来る時期ではありませんでしたが、体型も変わり始めた昨年12月半ばに、ひよこちゃんに報告しました。第三者から知るということは絶対に避けたく、ちゃんと直接報告したかったからです。
その時のひよこちゃんの喜びようの素晴らしかったこと!
それまでは、不安と心配で頭がいっぱいだった私も、ひよこちゃんのおかげでようやく素直に喜びを味わうことが出来るようになりました。
抵抗力がないのか、歳のせいか、その後、インフルエンザ疑い、ノロ、溶連菌、風邪と、ひよこちゃんのかかる病はことごとくうつりました。
あげくには転倒し後頭部打撲で、嘔吐、頭痛、目眩と危険な症状を経験し、2月は半月以上安静生活。
安静生活を脱した直後に、今度は早産の危険性ありと診断され、さらに自宅安静が続きました。
糖の数値も高く、2月末には糖尿の検査。貧血がひどいのに、何度も採血をしてフラフラになりましたが、結果はギリギリ正常値。
今は尿蛋白と貧血が課題です。
(糖と貧血はひよこちゃんの時もありました。)
今回、貧血のお薬を服用してから2ヶ月近くになりますが、検診のたびに数値が下がっているので、先生も『どうしたものかなぁ…』と、ちょっと頭を悩めておられます。その姿を見て、自分でもなんとかしようと、プルーンやら、蜆やら、ひじきの摂取に努めているところです。
貧血は、中高校生の頃の方が、倒れたり目眩を起こしたりと症状が酷かったので、自覚症状のない今はさほど気にしていなかったのです。
よくもまぁ次々と色んな症状が出るものだと思いますが、高齢妊娠ですから、リスクが高いのは必然なのでしょう。
それでも欲しかった第二子なのです。
胎動もよく感じます。
一生懸命生きようとしてくれているのだと思います。
母として、なんとしてでも無事に産みたいです。
どうかあたたかく見守っていただけたらと思います。
そんなこんなで、これまで親しい友人知人にも伝えていませんでした。ごめんなさい。
 
最後に、この新しい命に、ひよこちゃんが『はなちゃん』と名付けてくれました。『はなこ』になるのか『はなお』になるのかは、産後に…