*[虎吉]投薬記録

ステロイド服用から10日が経ちました。
その後、痛みを訴えることはありませんが、様々な副作用が生じています。
まずは、投薬記録から。

7月26日診察
ステロイド(プレドニゾロン)一日一錠×2日、抗菌剤(フラジール)一日半錠×2回×2日
以上で、まずは、ステロイドの効果を確認。ステロイドは鎮痛のため、抗菌剤は、ステロイドによる免疫力低下を予防。免疫力低下による肺炎や感染症を防ぐ。
2日後の診察の結果、ステロイドの効果が見られるため、さらに服用を継続することになりました。

7月28日診察
ステロイド(プレドニゾロン)一日一錠×4日、その後一日半錠×4日
抗菌剤(フラジール)一日半錠×2回×8日
抗肝剤(グリチロン)一日半錠×2回×8日
サプリメント(ルンワン粒)一日一錠×2回×8日
ステロイド継続による肝臓障害を予防するため抗肝剤追加。免疫力向上のためのサプリメント追加。
服用を継続して間もなく腹部がポタポタに膨らむ。多飲多尿多食。

8月4日診察
多飲多尿多食はステロイドの副作用。
お腹の膨らみについては、一ヶ月二ヶ月と服用継続すると、副作用として腹部に脂肪が集まって腫れる場合はあるそう。この短期間では普通はない現象とのこと。肝機能に負担がかかっている可能性有り。安心のため血液検査をするか、金額が高いので次回にするか問われる。気になるので、検査をしました。
そこで、恐ろしい結果。
肝機能に関する数値が、全て参考基準値上限の約100倍を示しました。GPTに至っては、測定器の限界を越え、測定不能。基準値が17〜78に対して、虎吉さんは1000以上。
このままステロイド継続は危険とのこと。ステロイドを2日に一回に減らし、強肝剤の量を増やし、さらに肝機能向上のサプリメントを追加して、肝臓の繊維化を防ぐ事になりました。
肝機能向上のサプリメントは、本来は(欧米では認可済みの)薬があるそうですが、日本ではまだ認可されていません。とてと効果のある薬だそうですが、人間用の申請に厚労省がストップをかけ、同時に動物用も不可となったそうです。致し方なく、似た成分のものをサプリメントとして輸入使用されているのが現状とか。
現時点でのステロイド軽減は、痛みが再燃する恐れが高いのですが、苦肉の策です。万が一に備えて、ステロイドは多めに処方されました。
ステロイド(プレドニゾロン)2日に一回半錠×7日
強肝剤(グリチロン)一日一錠×2回×7日
整腸剤ビオフェルミン(R)一日一錠×2回×7日
サプリメント(プロヘパフォスS)一日一錠×7日
サプリメント(ルンワン粒)一日一錠×2回×7日

以上

これまでは苦しむ様子は見せていませんでしたが、昨晩呼吸が荒くなりぐったりしました。肝臓のせいなのか、新しい処方のせいなのか、夕方の久しぶりの公園でのお散歩で張り切り過ぎたのか分かりません。
大騒ぎの広間を嫌がり寝室に上がりたがったので、一緒に上がり手当てしました。一時間くらい経つと、私の手につけた水を少しづつ飲み始めました。
三時間ほどで呼吸は落ち着きましたが、だるそうでした。一晩立つと大分ましそうです。
今朝も私が身支度をしていると、階段に現れましたが、お散歩はしたくないそうで、一歩も歩かず帰宅。
現在は、日当たりのよいお玄関で、自分のテントの中でひっくりかえって寝ています。
今、お父さんが起きて降りてきたら、寝転んだままシッポを振っていました。しんどいとシッポも振らないので、ちよっと安心。
虎吉さんがリンパ腫ではなく、免疫の絡む腸炎で助かる見込みのあることを信じて止みません。


昨晩、広間が大騒ぎだったのは、Xboxで、三人が踊りまくっていたからです(´・_・`) 三人っていうのは、もちろん私と虎吉さん以外の三人です。
治ったら、虎吉さんも一緒に踊ろう。