電車に乗るとすぐに雪は激しくなりました。
一時間近く寒いところに居たので、体が冷えてお手洗いに行きたくなりました。
でも、車内がとても混んでいたので、足元にスーツケース、膝上に虎(ゲージ入り)、ゲージの上に私のバッグ。という感じで、まるで荷物置き場に押し込められたような格好になった私はとても席を離れる決心がつきません。
前の席の方がシートを倒そうとしはると、私のお腹が虎のゲージで、膝下はスーツケースで圧迫される状況でしたから。
そこで、我慢するために寝ることにしました。
眠かっただけかもしれないけれど。
あっという間に眠りこけ、目が覚めると今庄あたりの模様。
雪がぼんぼん降ってます。
よく『日本海側の雪は水分多いから』と聞かされますが、初めて実感しました。
京都での雪はふわ〜ふわ〜と舞うように降ってましたが、北陸の雪は、ぼんぼんぼんぼんと重みでずんずん落ちていくように降ってます。
これが水分なのかなぁと一人で納得しながら車窓からの雪景色を眺めていました。