*[虎吉]混沌

金曜日は雨でした。
家の中で一日中過ごしたせいか異常なく、時々遊んだりするほどで無事に過ごせました。
そして、今日も元気。
晴れたので、お散歩に行くと、嬉しそうに走り出しましたが、十分程すると、止まりました。初めて様子がおかしくなった場所で。
またストローラーに載せて帰宅しましたが、しばらくの間、悲愴な声で鳴いていました。
すぐにひよこちゃんのスイミングに向かわなくてはならなかったので、ガタガタ震えて鳴く虎吉さんも抱えたまま連れて行きました。
プールに着いた頃には落ち着いていましたが、休み前ということもあり、病院に連絡した結果、ママ友にひよこちゃんを委ねて、動物病院へ。
痛み止め、抗生剤の追加と、新たに尿をアルカリ性にするお薬を貰いました。
ひよこちゃんを預けたママ友は、自身も犬を多頭飼いしていて、お姉さんはトリマーさん。
夜になって、トリマーのお姉さんが帰宅されてすぐに電話をくれて、相談にのってくれました。
今、虎吉さんが通っている病院は、検査もしっかりしてくれるし、設備も充実しており、先生もとても評判が良いそうです。でも、やはり原因が分からないことには治療はできないので、このまま改善がみられなければ、一度別の病院でセカンドオピニオンを受けてみてはどうかとのことでした。
先生によって得意分野というものがあるので、もしかしたら原因が分かるかもしれない…と。
八歳という年齢は、身体の変り目だそうで、ここでしっかり対処しておかないと、先の命が大きく変わってしまうそうです。
明日一日様子をみて、そうしてみようかと思っていたら、一時間程前に吐きました。
これで、痛み止めは中止しなくてはなりません。
吐いたら即中止のお薬なのです。そのために胃薬も併用していたのですが。
苦しむ姿がたまらず、涙が出ます。
友人曰く、犬はとても我慢強いので、鳴くというのは、よほどの痛みだそうです。