*[虎吉]急性膵炎

tomoratan2012-03-09


虎吉さんの病名は、急性膵炎でした。
膵炎になる原因には、食事とストレスがあるそうです。
フードはヘルシーエイジング、オヤツは茹でたお野菜を時々あげる程度。
今回お世話になっている先生にそう伝えると、かかりつけ医と同じく「食事をそれだけ気をつけているなら、食事が原因とは考えられない」とのこと。
そうです。
虎吉さんは、ストレスが原因で膵炎になってしまったようです。
我慢していたんだ。
思えば、ひよこちゃんが生まれた時は、脱毛になり、回復に数年かかりました。
そして、今回は膵炎。思い当たるのは、はなちゃんの誕生。
症状を聞いて、普通は、ダックスならば、背骨、関節の異常を疑うそうです。ところが、虎吉さんの場合、関節はしっかりはまっているし、それが原因で嘔吐は考えられない。
かかりつけ医でのレントゲンがガスと便で良く見えなかったというのを聞いて、膵炎ではないかと疑い、またストレスの原因も思い当たるならば、まず間違いないでしょうとのことで治療開始しました。膵炎ではお腹にガスがたまり、それで生じる痛みは半端ないそうです。
つまり、最適な治療法は、胃腸を休める。絶食です。
感染症予防に抗生剤は服用を続ける。痛み止めは胃を荒らし負担になるのでやめる。尿アルカリ性剤は、回復後に再開。絶食中、栄養状態が気になるので、点滴と栄養注射を受ける。
虎吉さんの場合は、三日間絶食しました。
そして、食事再開の許可が出たので、今日から再開しました。初日は、柔らかく茹でたじゃがいもをカレースプーンひと匙を三時間おきに。じゃがいもの代わりに、お粥や、かぼちゃでも可。痛がる症状が出たら、食事は即中止して病院に診せに来てくださいと言われていましたが、今日一日は無事に過ぎました。これは質なので、繰り返す可能性は大いにあるそうです。確かに虎吉さんは元々胃腸が弱いです。

そして、もう一つ大切なことは、赤ちゃんを触る前に、まず虎吉さんをかまうこと(*^^*) これ、すごく大事でした。ついついもうお兄さん(おっちゃん)やから分かってくれてると思ってしまっていました。絶食中からずっとかまっていたら、本当に以前のように甘えるようになりました。
さて、明日はカレースプーンふた匙。うまくいけば、明後日にはフードを少量あげることができます。
昨日、先生から伺った膵炎で痛がるときの姿勢というのが、まさに虎吉さんの姿と重なったのには驚きました。
お腹をかばうように丸くなり、お尻を浮かす姿勢です。私には、横から見ると、ひらがなの「つ」のようでした。
それから、この年齢で膵炎にかかるのは、ちょっと珍しいと言われました。
いくつもの発見しにくい条件が重なっていたのに、突き止めてくださった先生に感謝です。
いい先生を紹介してくれた知人にも大感謝です。
私が調べたところでは、ちょっと偉い方みたいなので、威張ってる感じだったらどうしよう…と思っていたのですが、とても穏やかで、優しくて、誠実な先生でした。

当の虎吉さんも、元気にボール遊びをしたり、引っくり返ってリラックスしたり順調です。今のところ。
どうかこのまま快方に向かいますように。