手術待ち中

気持ちを切り替えて、待ち時間は楽しく過ごすことにしました。
お笑いのTVを見たり、主人と楽しいお話をいっぱいして大笑いして過ごしました。
夕刻、同室の方が手術から戻ってこられました。
バタバタバタというすごい足音。
『やめて〜』『いや〜』 『たすけて〜』という叫び声。
サーっと血の気が引いていくのがわかりました。
助産婦さんが私のところへ来て、『この子は特別やからね。あなたは大丈夫よ。』と声をかけにきてくださいました。
『はい』と平気なふりをしてお返事しました。
後からわかったことですが、彼女は、入院当日即帝王切開が決まり、心の準備も出来ないまま手術に至ったらしいです。
お気の毒です。