手術前

先生が手術の説明にみえました。
羊水が少なめなので赤ちゃんが陣痛の圧に耐えられない可能性が高いこと、検査で張りが来るとグッと心音が低下、途切れたりするためへその緒が巻いている可能性が高いことが理由でした。
そして同意書へのサイン。
見たことのないくらいナミナミに震えた自分の字に驚きました。
緊張しているのかな。
それから主人が席を外している時に、看護師さんから『ご主人立ち会われますか?』と聞かれました。
まさか手術に立ち会うことが出来るとは思いも寄りませんでしたが、主人に聞いてみると…
顔色がみるみる蒼くなりました。
『無理しないでね。倒れたりしたら大変やし。』と伝えました。
看護師さんも、『私たちはお母さんにかかりっきりになるし、倒れても介抱してあげられませんからね。』と笑ってられました。
もともと分娩にも立ち会うのは無理そうだったのですから。