大雪のあと

tomoratan2011-02-01

ようやく雪がやみました。
一日ぶりに外へ。
まずは保育園へ。
車が転がるんじゃないかと思うほどのボコボコの道に、時々スタックしかけながら、ハンドルをとられながら、泣き言を言いながら運転する私を『ひーちゃんが守ってあげるから』と励ましてくれるひよこちゃんと一緒になんとか保育園へ。
正確には、保育園近くの公民館でギブアップして、そこからは徒歩で。
小さな体で深い雪を歩くのは大変なのに、『こういうのも楽しいね』とひよこちゃん
 
そして恐怖の帰り道。
轍がきつく、ハンドルがほとんど効きませんでした。
せり出た雪に車体が持ち上げられ、完成度の低いジェットコースターに乗っている感じ。右へ左へと揺さ振られます。どうやって前に進んでいるのかわかりません。微かにタイヤが地に当たっているのでしょうか。
片道3分の道のりに30分を費やし、ようやく目前に我が家。
我が家…
我が家に入る道の角で躓きました。
除雪車に押し退けられた固い雪で出来た小山を越えられず立ち往生。
運転席は雪で押されてドアも開かず。
固くてスコップもささらず。
 
とにかく雪がとけるまで、どこかに車をおいて歩いて帰ろう。
と、車を走らせましたが、そんな場所ありません。
それどころか、雪で道幅が狭まっているので、Uターンも出来ず、どんどん自宅から遠ざかってしまいます。
泣きたくなりました。
 
かましいのは承知で、Mあんちゃんのお宅へ。
まったりと、つかの間の休憩中だったあんちゃんがブルドーザーで出動。
私は、除雪してくれはる様子を車の中で眺めているだけでした。
神様みたいです。
御礼に行かなくちゃと思うのですが、恐怖でもう疲労困憊です。
 
車も乗りたくない。
ひよこちゃんのお迎えはソリにしようかな。マジで。