お友達いろいろ

間もなく保育園を一時的に退園します。
そのことをお友達のお母さんたちはそれぞれにお子さんに話してくれているようです。
そして、その反応が本当に様々なので面白いです。
 
赤ちゃんの頃から一緒のRくんは、全く寂しがるが様子がありません。
なんでかなぁ〜と思ったら、『僕も一緒に京都行って、ひよこと同じ保育園行くから』だそうです。
(こちらの人は、親戚が京都にいる人が多いので、比較的なじみがあるんです。)
言い出した当初は、『お父さんとお母さんとばぁちゃんと京都行く』と言ってたそうですが、最近では、『お父さんとお母さんはお仕事あるし、先帰ってていいよ。僕はばぁちゃんとひよこがいれば大丈夫。』だそうです。
実際、登園時に会うと、『ひよこ!一緒に京都の保育園行こうな♪』と言ってくれたりしています。
そして、『赤ちゃん生まれる時、一緒に居てあげる。』とも言ってくれています。
本当に叶うなら、どんなに心強いことか(^_^)
 
一方、保育園仲間のもう一人のRくんは、不安で毎日『今日はひよこ来る?明日は来る?』とママに聞くそうです。
何が起こったのか、今日からはもうパニックに近くなっている様子でした。
夕方電話がかかってきて、『里帰り直前ですごく忙しいのは重々承知なんやけど、帰る前に一度遊ばせて欲しい。』と…
支度がまだまだなので、応えられるか不安を持ちつつも、出発前日に少しだけ会うことになり、電話を切りました。
その直後、『どうにもおさまらないので、今からちょっとだけ、顔を見るだけでいいからお家に行きたい。』とメール。
私は遅刻気味でひよこちゃんをお迎えに行くところで、その続きにまだいくつか用事をこなさなければいけなかったのですが、結局、Rくんはひよこちゃんを追って保育園に舞い戻ってきました。
もう号泣です(T_T)
『今すぐひよこと遊びたい。ひよこのおうち行く〜』と繰り返しながら…
様子を見に一旦ひよこちゃんと車を降りましたが、Rくんは車の中で泣き崩れていて、小さいひよこちゃんには見えませんでした。
何を言っても泣きおさまらないまま30分ほどしてわかれました。
ひよこちゃんは何も言わないのですが、Rママによると、保育園ではひよこちゃんがRくんの世話をやいているそうです。
パジャマがたためなかったり、出来ない事があると、手伝ったり、代わりにしたり。ぐずって移動出来なければ、ひよこちゃんが手を引き連れて行ったり。
とにかくRくんのお帳面には、よくひよこちゃんが登場するそうです。
Rママからも『進級して、ますます自分でしないといけないことが増えるのに、進級したてのこの時期にフォローしてくれるひよこちゃんが居なくなると、落ちこぼれてしまうんじゃないだろうか…保育園行かなくなったらどうしよう。』と言われました。
でも、ひよこちゃんが構いすぎるからRくん出来るようにならないんじゃないかなって私は思ったりしました。
Rくんはとても手先が器用だし、弟が生まれてからすごくしっかりしたし。
ひよこちゃんが、チャレンジするチャンスを奪っているところがあるんじゃないかなぁと思う部分もあるので、3ヶ月後の再会をひそかに楽しみにしている私です。