*[虎吉]甲状腺異常の疑い

今朝の診察で、甲状腺異常の疑いが出てきました。とても厄介な病気です。
詳しい検査結果は、休み明けになりますが、先行して最低量のお薬を服用することになりました。先生の説明を聞けば聞くほど、そもそも生まれてからこれまでの様々な病の根源になっているのは、これなのではないかと、素人考えですが疑います。産まれた時から今の先生にかかっていればと悔やまれますが、そんな事言ったって仕方がありません。
肝臓の検査もしました。数値は更に上がっていました。早くステロイドを切りたいところだと仰っていました。
そして、黄疸も出ているため、エコー検査もしました。エコーでみる限りは、膨れている様子はありませんでした。
検便の結果は、悪い菌が繁殖している様子はないので、肝臓にこれ以上負担をかけないためにも抗菌剤は出されませんでした。
明日からの五日間、先生は県外だそうです。その間の事を心配してくださっていました。京都には帰りませんか?とまで。京都での診断に信頼を寄せてくださっているようです。でも、帰りません。それに、あちらもお休みかも知れません。
こちらで、一時期かかった先生の所なら、もしかしたら交代制で病院を開けている可能性があるとの話でしたが、それにしても、病状の説明や経緯の説明がむつかし過ぎますね…と。
とにかく無事に過ごせるよう祈るばかりです。

さて、フードを変更し、下痢止めを服用してから二日が経ちました。水便から今夕にはゼリー混じりの軟便にまで回復してきました。血も混じりません。下痢が続くと粘膜が剥がれて出血しやすいそうです。そのためにも下痢を止める必要があるのです。下痢が治まれば、下痢止めのお薬はやめる事が出来ます。一錠でも減らしてあげたい。
そして、昨夕以来嘔吐していません。エコーでみると、胃の中はパンパンに詰まっていたので、油断は禁物ですが。そのため、フードは缶詰のもの少量をお湯に溶かして、回数を分けてあげています。ステロイドの影響で、胃の状態に反して食べたがるので我慢させるのも大変です。その意味でも早く脱ステロイドしたいです。
病状としては、決して回復しているとは言えない状況ですが、様子としては、苦しみの声をあげることはなくなり、横になっていることは多いですが、酷くグッタリしている事はほとんどありません。薬の効果なのでしょうか。
はなちゃんが、一緒に遊ぼうと、虎吉さんのオモチャを鳴らして投げると、ちょこちょこと小走りして取りに行くような事もあります。

人間だってこう長くお薬を服用するのは苦痛です。少しづつでもいいなら、お薬が減り、サプリで免疫力が上がっていく程度にしてあげたいです。

休み中の様子をみながら、お薬の増減の匙加減を聞いてきました。本当に減らしたい。減らしてあげたい。

日々の症状の細かい変化に合わせて、若干の処方が変わるので、ちょっと頭がついていかなくなっています。
一回一錠×2が半錠×2に変わったり、半錠×4に変わったり。毎日が一日おきになったり。一日一回服用のものと、二回服用のものと、四回に分けるものがあったりと、混乱の極みです。
間違えないように忘れないように、何度も確認しながら、準備しています。

さて、今のうちにちょっと寝ておきます。