*[生活]観音様のようなママ友

続きです。
ひよこちゃんは、久しぶりにおばあちゃんと寝てうきうきでした。
翌朝、おばあちゃんは一旦帰宅して、また夜にお泊まりに来てくれました。
さて日曜日、まだ、はなちゃんも私も38度を越えたまま。私の嘔吐が止まりましたが、はなちゃんは、まだ嘔吐が続いていました。
そこに現れたのが、観音様!のようなママ友さんです。
はなちゃん用に五分粥を持って来てくれました。前日にも私にお粥を焚いて届けてくれました。
それだけでも十分に有難い事です。
ところが、その日は、ひよこちゃんを一日預かってくれました。
お夕飯時分には、おうどんとヨーグルトの差し入れ。
そして、お夕飯もお風呂も済ませて、あとは寝るだけの状態にして夜にひよこちゃんを送り届けてくれました。
ひよこちゃんは、幼馴染のRくんとファミリーとでとっても楽しい日曜日を過ごすことが出来ました。病気から隔離することも出来ました。
そこまでしてくれる人は、居ない。
義母に言われました。
はい。そう思います。
有難い。本当に有難いです。
でも、まだまだ続くのです。
翌月曜日、ひよこちゃんの保育園の送迎もしていただきました。(Rくんも同じ保育園です。)
はなちゃんのお熱と嘔吐が治まるまでは外出しないようにと強く申し出てくださったのです。
おかげさまで、月曜日午前中で、はなちゃんの嘔吐は止まり、お熱も夕方に平熱になりました。本当にお陰様です。
で、夕方、ひよこちゃんの帰りを待っていたのですが、ちょっと遅いので、連絡してみると、なんだ、なんだ、Rくんちで遊んでました。
電話で、ひよこちゃんに、
「そんなにいっぱいお世話になると、Rくんのお母さんがお熱になっちゃうからダメよ」と話すと、大好きなRママがお熱になっては大変と、帰る気になったのですが、「いいのよ。今ビーズしてるとこだし。今日のお夕飯簡単なものだから、食べてから送ります」と…
押し問答になりましたが、結局また甘えることになりました。。
そして、今日。
今日からは、私も随分楽になったので、もちろん私が保育園の送迎もしたのですが…したのですが…
お迎えの時、Rくんに「今日も来て!」と誘われ、「ビーズの続きしないとね」というRママの助け舟もあり、当然行きたいひよこちゃんは、またまた…
せめてものケジメで、おうちまでの送迎は私がしました。
6時に迎えに行くと、出てきたRくんは、「え。ごはんは?」
「今日からおうちで食べるね。ありがとう。」と答えて帰途につきました。
ああ、こんなにしていただいて、私は同じだけのお返しを出来るとは思えません。ただ、絶対に忘れない自信はあります。あたりまえですけど。
そんなこんなで、はなちゃんは、まだ水便が続いているので、もうしばらくかかりそうですが、お熱が下がってから、また活発に動き出しています。
手始めにはマリモを食べようとしました。
熊が蜂の巣を落として食べるみたいに、棚から鉢ごと落として…
虎吉さんが吠えて教えてくれなければ確実に食べていたでしょう、
私はあと一歩。
以上!